Waypoint GrafNav/Net
ソフトウェア
GNSSテクノロジーは、乗り物のナビゲーションやトラッキングを含む、様々なリアルタイム・アプリケーションの位置と速度を求めるために使用されています。しかしながら、リアルタイムでの収集データの伝送は限られ、またほとんどのアプリケーションでは、絶対的な位置精度が必ずしもリアルタイムに要求されるわけではありません。このような場合、後処理による解析でGNSSのポジション解は飛躍的に良くなります。
後処理解析において、GNSSのRaw Dataの収集が必要です。そして、データはローカル基地局によるディファレンシャル・プロセシングや、フォワード、リバース(同時)、精密な衛星時計や軌道の情報を利用する事で、リアルタイムの場合よりもさらに高精度に位置を求めることができます。
GrafNav/Netは、パワフルで、かつ高度な設定が可能な解析エンジンにより、使用しうるすべてのGNSSデータを使用することで、もっともベストなGNSS精度を可能にします。解の精度に関しては、マルチプル・クオリティ・コントロール機能により、クオリティのレベルが表示されます。使用できる受信機のフォーマットは多く、また、RINEXデータに対応しております。基準局データ・ダウンロード・ユーティリティを使用することで、多くの公共の基地局サービス(日本においては国土地理院の電子基準点サービス)などを使用することで、自前での基地局設置が不要になります。
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製品情報
特長
・ スタティック・キネマティック・プロセッシングに対応
・ センチメーターレベルの精度
・ ロバスト性をもったクオリティー表示
・ 複数の基地局および、PPP(Precise Point Positioning)プロセシングをサポート
・ GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSに対応
・ NovAtel社GPSフォーマットをはじめ、多くの受信機のRawDataに対応
対応フォーマット
・NovAtel (all formats)
・Leica System 500/System 1200/MC1000/GX1230
・RINEX 2.0, 2.11 and 3.0
・Javad (all formats)
・Ashtech Real-Time, B-File and DNSP
・NavCom OEM and Sapphire
・Septentrio SBF
・Trimble DAT and RT
・U-Blox Antaris